アスコットスカーフとは?:激安オーダーシャツ・ワイシャツの専門店MISQUE(ミスク)

公開日: 

礼装品ではありませんが、パーティ・結婚式の行き帰り対策に、気さくなカジュアルパーティに、御勤め先のカジュアルデーに、休日のちょっとした御出掛けに、一つ有ると重宝します。お洒落に見られます。

アスコットパフ、パフタイ、カーチフ、アスコットマフラー、アスコットスカーフ、日本ではアスコットタイと、沢山の異名を持つ、このネックウェアは…

1870年代に、アスコットタイの略式の結び方から生まれました。
当時は、ネクタイとスカーフの区別はまだ判然としていませんでした。細長いスカーフの様なものを複雑なアスコット結びにしていましたが、ぎゅっと縛って上になった方を広げて、結び目の下あたりでタイピンで止める…簡略な結び方・アスコットパフは、すぐに多くの人々に受け入れられました。勿論、昼間の紳士の正装としてです。
そして、アスコットパフ結びに適した形の商品としてパフタイPuff tieが出来ました。

1910年代には、細かい水玉模様のパフタイは、立衿(立カラー)と共に昼間の紳士の正装の定番品でした。
しかし、正礼装アスコットの座は、日本生れの「又の字」に完全に奪われていました。
尚、現在も白のパフタイは、乗馬の際の正装の座を、維持し続けています。

1950年代に、パフタイはカジュアルとして復活致します。
米国で、化繊の生地・巾40cm程・長さ160cmもある超ロングなネッカチーフ、略称カチーフKerchiefが発売されました。これを細長く折り畳んで、スポーツシャツ・カジュアルウェア・コートの下に、アスコットパフに結ぶのが大流行。アスコットスカーフ、アスコットマフラーとも呼ばれ、パフタイも戻って来ました。

1960年代には、ペズリー柄のパフタイ…アスコットスカーフが世界的に大流行。リゾートに、クルージングに、お洒落な紳士のカジュアル定番品として定着致しました。
尚、アスコットスカーフ(パフタイ)は日本ではアスコットタイと言う名称で、百貨店ネクタイ売り場・専門店で扱っています。

 

激安オーダーシャツ・ワイシャツの専門店MISQUE(ミスク)

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

PAGE TOP ↑