礼服の見分け方と礼装の着分け方 :激安オーダーシャツ・ワイシャツの専門店MISQUE(ミスク)

公開日：2010/08/03

世界の多くの国々が、礼服として公認しているのは、モーニング（夕暮れ前まで）、燕尾服（夜間だけ）、タキシード（お昼頃から真夜中まで）の三つと、民族衣裳です。

礼装は、封建時代の名残です。19世紀半ばに制定された、「正しい礼装」の為の礼服が、21世紀の「正しい礼装」を必要としない民主社会で、着用される事は皆無、と言っても過言ではありません。
その代わり、世界の多くの人々は、礼服無しでも、日常のビジネススーツ・カジュアルウェアで、その場にふさわしい、自分らしい「楽しい礼装」が出来る事を知っています。

服	礼服の見分け方のポイント				礼装の着分け方のポイント										着用の機会
	礼服か？	上着に尻尾	衿にシュス貼（拝絹）	ズボン	時間			セレモニー		パーティ
	礼服か？	上着に尻尾	衿にシュス貼（拝絹）	ズボン	夕暮れ前まで	お昼頃から	夕暮れ頃から	慶祝	弔葬	特別な	普通の	カジュアルな	タキシード	社交ダンス
タキシードジャケット	当	無	有	側章（脇の飾り）有	△	〇	〇	〇	×	〇	〇	〇	〇	〇	1
燕尾服（テールコート）	当	有	有	側章有	×	×	〇	〇	×	〇	×	×	×	〇	5
モーニングコート	当	有	無	縞ズボン	〇	△	×	〇	〇	〇	×	×	×	×	3
ブラックスーツ（略礼服）	否	無	無	側章無	〇	〇	〇	〇	〇	×	〇	×	×	×	2
ディレクターズスーツ	否	無	無	縞ズボン	〇	△	×	〇	〇	×	〇	×	×	×	3