アスコットタイの結び方は?:激安オーダーシャツ・ワイシャツの専門店MISQUE(ミスク)
現在の結んだ形のアスコットタイは、明治時代の日本で考え出されました。
当時は、その形から「又の字」と呼ばれました。
それ以前の「手結びのアスコットタイ」は、幅6cm程、長さ1.5m位の帯紐状の物でした。
その結び方はとても複雑で面倒でした。
一言でいえばプレーンノット(普通のネクタイの結び方)の2度結び。
しかも2度目は、1度目の逆結びと言う難しさ。
左右にバラけた2本の剣は、結び目のスグ下で合せて目立たぬ程度のピンで留めました。
今のアスコットタイの付け方は、今の蝶ネクタイの場合と同じで簡単です。
1、最初にアスコットタイの紐の長さを、衿回りに合わせてアジャスターで調節しておきます
2、次に立衿のシャツを着て、衿の釦を掛けて、アスコットタイの紐を立衿の後ろの背テープに通します。
3、アスコットタイの紐を衿に回して、紐の先端に付いている引っ掛けの留め金を引っ掛けます。
4、最後に衿回りにフィットする様に、アジャスターで調節して出来上がりです。
2本の剣は、そのままスーツ、ベストの中に収めて下さい。
従って、アスコットタイは、三つ揃や三つ釦等、Vゾーンの小さいダークスーツでの昼間の礼装に良く合います。
グローバル・スタンダードのアスコットな礼装です。
Your Message