漂白の手順

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シミ部分に漂白剤を塗ります

衣類の裏に漂白剤が付かないようにタオルなどをシミ下に敷きます。
漂白剤を塗るモノは、基本的に何でも良いですが、シミの大きさなどにより、綿棒、染み抜き棒、筆、スプレーなどやりやすいモノを使用してください。
小さいシミは、綿棒や筆が便利です。大きいシミの場合は、染み抜き棒やスプレーが早くて使いやすいです。
色柄物の場合は、色はげを最小限にするためにシミ部分からはみださないように塗るのがポイント!

シミ部分をドライヤーで加熱します。

ドライヤーは熱風で使用します,約10~15センチ離して約5秒~10秒くらい加熱します。
この時もシミ部分から目を離さないこと!シミの取れ具合や地色の変化をよく確認することが大切です。
もし、色はげが発生した場合は、すぐにドライヤーでの加熱を中断し、水ですすいでください。漂白力は、温度が高いほど有効ですが、色はげが起こりやすくなります。
理想の温度は、50℃~60℃以内の温度で漂白することです。60℃超えると色はげが発生するリスクは高くなりますので、色柄物の衣類は注意してください。
ドライヤーの機種にもよりますが、大体1200wのドライヤーで、約10~15センチ離せば、50℃~60℃の温度になります。
ちなみにドライヤーを10cm以内近づけると約70℃~80℃以上になりますので、必ず10~15センチ離して処理してください。
温度で加熱する方法も色々ありますが、使いやすさなどトータルで考えるとドライヤーでの加熱方法がおすすめです。クリーニングのプロでも、50℃~60℃の温度を目安に漂白の染み抜きをしています。

漂白の染み抜きは、あわてずくれぐれも慎重に!必ず、目立たないところでの色はげテストも忘れずに!

シミが取れれば完了。
この方法で、少しでもシミが薄くなるのなら、②の方法を2,3回繰り返します。
シミ抜きで大切なことは、シミ部分が少しでも薄くなるのなら、同じ処理を繰り返すことです。
プロのクリーニング店でも、染み抜きが上手なお店は、この処理を徹底しています。
逆にあまり上手くないお店は、一回の処理ですぐにあきらめてしまします。
これは、ご家庭での染み抜きでも同じことです。

衣類に合った方法で洗濯します。

シミが取れれば、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。
基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うのが理想です。
洗濯や乾燥を行うと、シミが取れにくくなるのが理由でだからです。

 

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