シャツの歴史について~中世~:激安オーダーシャツ・ワイシャツの専門店MISQUE(ミスク)
シャツの歴史第2弾です。今回は中世のお話。
ヨーロッパ中世期には、男子の服の丈は短いのが流行となりました。
袖口がつまったデザインになると、シャツも短くなり、袖口が細くなりました。
16~17世紀になると、襟の歴史上もっとも注目される装飾が登場します。
それは首をおおってあごまであるハイネックのような襟に、
ラフ(raff)と呼ばれるひだ状の襟のついたものがスペイン宮廷に現れ、
シャツの装飾化が貴族階級の間で流行しました。
しかしこの襟は食事の時に非常に不便だったため、
後にあごの下の部分があいた扇形のものへと変化していきました。
シャツの歴史は19世紀へ続きます。
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