黒の礼服には、衿に光沢があるのと無いのありますが :激安オーダーシャツ・ワイシャツの専門店MISQUE(ミスク)

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衿のところの光沢のある布地は、拝絹(絹の朱子織)と言います。シャンデリアと同様に、電気の無い時代、ほのかな明かりでも、光の反射で顔がよく見える様に付けられたと言われています。
確かな事は、拝絹が有るのは夜の正礼装に用いられる、燕尾服とタキシードだけです。そして、どちらも弔事に着用する事は決してありません。
昼間の礼装に用いる、モーニング、ブラックスーツ(略礼服)には、拝絹は有りません。そして、慶事、弔事の両方に着用されます。
タキシードは1886年誕生以来、色々な色・衿型・デザインの物が、現れては消えて行きましたが、衿にはいつも拝絹が掛けられていました。
ブラックスーツ(略礼服)も色々な衿型・デザインの物が現れましたが、拝絹が掛けられる事は有りませんでした。拝絹の有無、これがタキシードと黒のスーツの大きな相違点です。

 

 

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