ワイシャツをオーダーする前に知っておきたいポイント

この記事では、ワイシャツをオーダーメイドで作る前に知っておきたいポイントをご紹介します。オーダーメイドはお金がかかりそうなイメージがありますが、ワイシャツは意外とリーズナブルに作れます。

スーツやシャツのオーダーメイドというと、それだけで高級な感じがします。お値段も「さぞお高いのでしょう」と思ってしまいがちです。実際、老舗の専門店などでワイシャツを仕立てると1万円をゆうに超えてしまうこともあります。しかし、インターネット全盛の世の中ですから、オンラインに限定すると、フルオーダーで、しかも安価にシャツを作ることは可能です。なかなか信じがたいかもしれませんが、インターネット専業のショップは店舗を持たず、縫製を海外の工場で行ったり、梱包を極力簡素化したりすることによりこの価格を実現しています。

ワイシャツは、意外に安く、しかもオーダーメイドで作れることがわかったところで、オーダーする前におぼえておくべきことをご紹介します。ぴったりフィットするワイシャツを作るには、絶対に外せないポイントなので、かならずチェックしてください。

ワイシャツのオーダーメイドの方法は、主に3種類あります。

・フルオーダー

フルオーダーは、体型の採寸を行い、型紙を作成して作る本格的なオーダー方法です。デザインやボタン、生地など、かなりの部分を顧客が選び、こだわりのシャツを仕上げることができます。採寸も大まかなものではなく、細かく指定できるので、最高の着心地やフィット感を得られます。老舗や高級ブランドの場合は、ひじょうに高額になりますが、最近はインターネットを中心に、リーズナブルな価格で、しかもフルオーダーでシャツを作れる店舗は増加傾向にあります。これまでは、出来上がりまでに1ヶ月程度かかることが普通でしたが、最近は、注文から3週間程度で納品可能なショップも多いようです。ちなみにMISQUEでは、最短10日程度でフルオーダーシャツをお届けしています。

・イージーオーダー

イージーオーダーは、採寸をして型紙を作るのではなく、用意されている型紙から、顧客が自身の体型に近いものをセレクトするタイプのオーダー方法です。型紙を基本に、デザインや形を調整しながらシャツを作っていくと考えるとよいでしょう。フルオーダーのように、細かい部分までこだわりを反映することはできませんが、デザインや補正の範囲はかなり広いことが特徴です。イージーオーダーは、比較的リーズナブルに、しかもデザインにこだわってシャツを作れるオーダー方法だといえます。一般的なショップの場合、イージーオーダーだと出来上がりまでやはり3週間程度はかかるようです。

・パターンオーダー

パターンオーダーは、セミオーダーとも呼ばれ、ここでご紹介する中では、もっとも自由度の少ないオーダー方法になります。その分、価格は安く、納期も通常、2～3週間程度です。
パターンオーダーは、ショップにすでにあるシャツのサイズと形状を基に、顧客の体にもっともフィットするものを選び、シャツを作ります。そのため、調整が可能なのは首回りと裄丈に限られます。
パターンオーダーは、大量生産品とそれほど変わらない方法での生産になるため、価格や納期の点ではアドバンテージがありますが、デザインの選択肢はかなり限定的になります。そのため、パターンオーダーは、既製のシャツでお気に入りのものがあり、少し首回りや裄丈を調整する程度でよいという場合にはおすすめのオーダー方法です。

シャツをオーダーする場合は、普段着ているお気に入りのシャツを持ってショップに行くと、それを基に採寸が可能なのでおすすめです。ただ、インターネット専業のショップにオーダーする場合はどうすればよいのでしょうか。
インターネットの場合は通常、顧客自身が採寸して数値を入力してオーダーします。しかし、MISQUEでは、別料金になるものの、お気に入りのシャツを送っていただくことでMISQUEが採寸を行い、ぴったりフィットするシャツに仕立てるサービスも提供しています。

シャツをオーダーする前に、そのシャツはどんな場面で着用するものなのか、しっかりイメージすることが重要です。ワイシャツには、トレンドがもちろんありますし、定番スタイルも存在します。ビジネスとカジュアル、パーティーシーンなど、どんな場面で着用するものなのかを想定すると、理想のシャツの姿が見えてくるはずです。

MISQUEでは、ワイシャツやブラウスを、フルオーダーで5,990円という低価格から作ることが可能です。生地やボタン、カフスや糸など、細かいパーツをこだわって選べます。体にぴったりフィットするシャツをリーズナブルに仕立てるなら、ぜひMISQUEをご利用ください。